小児疾患

小児診療のご案内

小児処方に対する考え方

子供の症状は急変することが多いものです。またはっきりとした変化がなくても、保護者の方の「何かおかしい」という直感はなにより正しいもの。

小児の感染症はなかなか最初からはっきりとした症状が出ないことが多く、時間の経過とともにはっきりしてきます。
自分の力で治せないと分かった時、速やかに症状にあわせて適切なお薬をのむのがよい方法です。風邪をひいたらすぐにお薬（細菌を殺す抗生物質というお薬）というのが本当に子どもによいのか、考えてみる必要があります。

当院ではお子さまの症状を和らげることができるように、また自分で治癒する力を高めることができるように、お薬の内容を考えていきます。

予防接種について

赤ちゃんはいろいろな免疫を母体から引き継いで生まれますが、その効力は成長と共に減弱し様々な感染症にかかりやすくなります。そのため特定の病気の予防に有効とされるワクチンを接種することで、その病気に対する免疫を高めることを目的に行うのが予防接種です。多くの場合、生後2ヵ月からワクチン接種が始まります。
スケジュールはこちらを御参照下さい（KNOW VPD！予防接種スケジュール ）。